介護って凄く大変です。それに変わりはありません。
だからこそ上手に手抜きをする介護法を探すのもいいんじゃないですか?!
では介護っていったいなんなんだろう?!
介護とは、援助が必要な人に日常生活におけるケアをすることなんですが具体的にいうと、たとえ心身に障害があっても、その人らしい生活習慣をできるだけ尊重して自立できるように援助することです。
■その人はどんな人?
人は高齢なると身体や心の機能が次第に低下してきます。
そのため、ちょっとしたきっかけで病気や怪我をして、日常生活や排泄が困難になってきます。
それでも、自らが望む環境で生活を続けたい。生きがいのある人生を送りたいと思うのは誰しもが思い願うことです。
そのために手助けやお世話を行うのが介護です。
なので型にはまった「これが介護です。」と言ったものはなく援助が必要な人がどのような生き方をしたいか?
もしくはどのような生活を送りたいか?で大きく介護のスタイルは変わってくるものです。
それでは介護する側はどうでしょう?!
『介護』は難しいこと大変なことと思いがちですが、
大事なのは『思いやる心』です。
目の前で転んだ人がいたら誰だって手をさしのべますよね。それと同じように、困っている人へ手をさしのべることが介護では最初の一歩だと思います。
決して難しくも大変なことでもないのです。
とは言ってもいざという時に何をしてよいのか分からない。こうしておけばよかった、こんな制度があったのかと後から思ったりします。
私自身がそうだったように。
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■介護で最も必要なこと
介護で一番大切なのはお世話するあなたがどう考え、どう行動するかが最大の要所です。
ただ介護するだけだとお世話する人の付きっきりの生活が始まるからです。
お世話する人に付きっきりでいることが良い介護ではなく介護する者も同時に心の安らぎを得ないと
本当の介護にはならないからです。
福祉学などの学問では、お世話する者は心身共にゆとりがないと上手くお世話ができない状態だそうです。
考えてみても募金やボランティアなどはお金や身体を社会に貢献するために出しますよね。
例えるものが悪いですがこのことを例に挙げても心身のゆとりが成せることだと思います。
だから心理的には介護もこれと同一線上にあると私は思ってます。
意外にこれが介護なんだと思い無理をして行う人がこの国には多いように見受けられますが
決して良い結果には繋がらないのです。
■付きっきりの心理状態とは?!
一番やってはいけない付きっきりの介護ではどんな精神状態になるのでしょうか?
私の経験した実体験では、介護する者は「介護するんだ!」と思いすべてを
自分でしようと思い始めます。これがストレスとなりしたいことや休みたい思いなどが
時間が経つにつれて噴出して来て、またそれがストレスとなり辛いことになって行きます。
そして介護される者はお世話する人に依存して日々の生活に嫌気がさし落ち込んでいきます。
落ち込んだ気持ちを更にお世話する人に改善してもらおうとまた依存して行きます。
これっていいこと無しです!
結果的にお互いが依存状態になってきます。
これが続くと介護する者はストレスが原因でヒステリーに始まり、鬱や統合失調症などの
精神疾患に陥りますし介護される者は生活する気力を無くしこれまた鬱などの精神疾患へと
進んで行き心と体ともにハンディを負ってしまいます。
■介護と上手く向き合うには!
介護を上手くこなしたい方は必ず生活スタイルを確立することです。
自分自身の生活に介護と言うものを上手く取り入れて行くことです。
ここで言う生活スタイルは絶対に介護を主体にして物事を考えないことです。
頭の真ん中に介護を置いてしまうと考えが硬直して辛くなります。
そうは言っても介護する人をいい加減に扱えと言いているのではなく
あなた自身の生活を第一に考えてあなたがお世話する人を導いて行かなくてはいけないのです。
介護地獄にならないためにも現状をよく知ることです。
■スタートは情報集めから
急な事態にのん気に情報なんてって思われるかもしれませんが
医療保険や介護保険、または年金と行政サービスだけでも大幅に制度改正かされたり
これからも世の中の状況から見てもいつ見直されるかわかりません。
そして、ここ数年で高齢者(障害者)を取り巻く環境は大きく変わってきました。
負担増も続き「知らなかった」では済まされない状況です。
社会保障制度は病気や介護で困った時に助けになるものですが待っていてもサービスは
受けることができません。
自分で必要な情報を進んで取りに行かなくてはいけないのです。
お役所などで「この制度がありますよ。」「こちらに申請したほうがいいですよ。」
なんて絶対に言って来てくれることはないのですよ!!
■相談できる場所や人を用意すること
・ケアマネージャー
介護保険サービスを利用するのであれば頼りになるのがケアマネージャーです。
ケアプランの作成やサービス事業者の手配、調整、相談などに応じてくれます。
地域のどこにどんなサービスがあるのか熟知されていますので心強い存在です。
しかし、昨今の状況を見ていますと金銭関係や人間関係の事件など物騒なことが
一部で起きてますので注意は必要でしょう。
ケアマネージャーは居宅介護支援事業者に所属しています。
市町村から事業者の一覧表をもらってその中から選ぶのですが
フットワークが軽くて親身になって相談に応じてくれる人が良いのですが
それに加えて人間関係が円滑に長く保てられる人で自分の介護環境にあった
資格を持つ人がベストです。
・地域包括支援センター
地域包括支援センターは、介護保険の総合相談機関です。
高齢者が住み慣れた地域で暮らし続けるように介護や医療、保健、福祉など
さかざまな面から総合的に支えるために設置された機関です。
いざという時に頼りになるので市町村の福祉課などで場所を確認しておきましょう。
・家族会
自宅で介護しているとストレスがたまることがあります。
思うように外出できないことやいつまで介護が続くのか不安になったりと
精神的に負担が生じてきます。
トイレなどで夜中に起こされたり睡眠不足になるとさすがにイライラが募ったり
言わなくていいことを当り散らしたりと負担が増してきます。
このような時にちょっと愚痴を言いたい。こんな時にどうしたらいい?こんな時に
特にお勧めしたいのが介護をしている家族の集いに参加することです。
「○○家族会」という名称が殆ど介護をしている家族同士が悩みや愚痴、情報交換などを
する集まりです。ここでサービスの上手い利用方法や補助金など活用の仕方によっては
情報が集まるかもしれません。
どこに、どんな家族会があるかは、市町村の介護保険課や社会福祉協議会に聞けばわかります。
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